◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(7日・東京ドーム)

 巨人OBの松井秀喜氏(ヤンキースGM特別アドバイザー)が試合前の全体ミーティングであいさつし、ナインを鼓舞した。

 松井氏はこの試合の地上波日本テレビ系生中継にスペシャル解説として出演するため訪問。

前日6日の阪神戦で岡本がアクシデントにより「左肘の筋損傷」となり離脱しており、阿部監督がミーティングで「和真はな、本人も痛いしチームも痛いんだけど、ここみんなで一丸になるチャンスだと思ってさ。そうやって思ってみんなでやっていこうよ」と呼びかけた。そして「あとは今日スペシャルゲストが来てるんで、カツを入れてもらいます」と語り、松井氏がナインの前に立って語りかけた。松井氏のコメント全文は以下の通り。

 松井氏「OBの松井です。どうも。今日はちょっと解説で来ましたけど。チームは今4番がいなくなってちょっと大変な時期だと思います。ただ、まだ5月始まったばっかりですし、現在もまだ首位と1ゲームしか離れてないんで。ペナントレースってすごく長い。で、その間にいい時悪い時ありますし、ケガ人で選手を欠くこともこれは普通にある。でもそういう中でもね、やっぱり日々一喜一憂することなく自分がどうやって試合に臨むか、どう準備するか、その繰り返し。

結局自分の準備。そしてユニホーム着た時はチームが勝つためにプレーする。これは当たり前のことなんで。いいチームというのは何か欠けても力を発揮できる。そういうチームだと思いますので。それを監督コーチ選手みんなで日々気持ちを新たにして頑張ってください。最後にはね、優勝してると思います。去年達成できなかった日本一、期待してます。頑張ってください」

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