高校野球春季大会は7日、神奈川と山梨で決勝が行われ、関東地区の各大会が終了。17日から茨城で開催される第77回春季高校野球関東大会の組み合わせが決まった。
今春センバツ王者で神奈川1位の横浜は、18日の2回戦で作新学院(栃木2位)と対戦する。ともに関東の高校野球シーンをリードしてきた名門同士が、初戦から相まみえる。ここまで公式戦25連勝中の横浜を止めることができるチームは、現れるのか。
17日に行われる健大高崎(群馬1位)対東海大菅生(東京2位)の2回戦もファン待望の好カード。ともに層の厚い投手陣を有しており、白熱した戦いが見られそうだ。
18日の2回戦で実現する、常総学院(茨城1位)と東海大相模(神奈川2位)も甲子園優勝歴のある強豪同士のマッチアップだ。ともに元プロ監督が率いており、そのタクトにもファンの注目が集まる。
24日には準決勝、25日には決勝(ともにノーブルホームスタジアム水戸)が行われる。参加校にとっては勝負の夏に向けて、貴重な成長の場になる。熱戦に期待したい。