広島の大瀬良大地投手が、6回2失点で今季2勝目の権利を手にマウンドを降りた。19年7月26日の神宮勝利を最後に、東京Dを含めると東京2球場では、21戦白星なしだった。

白星をつかめば、2112日ぶりの“東京勝利”となる。

 同点の7回2死一、三塁で打席を迎えて代打を送られたが、打線は2死満塁から中村奨の代打・野間がしぶとく二塁適時内野安打を放って勝ち越し、大瀬良に勝利投手の権利が発生した。

 マウンドでは粘りの投球を繰り広げた。2回1死から失策、3回2死から赤羽の中前打で出塁を許したものの、得点は与えず。2点リードの4回は先頭から連続四球を与えた後、古賀と山田を連続三振で2死を奪ったが、岩田の適時打で1点を返された。5回にサンタナにソロを浴びて同点に追い付かれた。

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