◆JERAセ・リーグ 巨人6―4阪神(7日・東京ドーム)

 阪神・藤川球児監督が門別のさらなる成長を促した。

 高卒3年目左腕は今季最短3回2/3で6安打を浴び、自己ワーストタイの6失点KO。

初回1死二塁で若林に左越え2ランを献上し、4回2死一塁で坂本に左翼線適時二塁打を許すなど、粘れなかった。

 指揮官は「初回に本塁打を打たれて、そのあと2ボールとか逃げいているようには見えたので、若いなというところは感じますね。そのあたりは経験値がなかなかというところですから。課題ですよね。そのあと勝負しながらというところでも、いろんな課題が。若いから見え出しているんではないですかね」と指摘し、今後についても「状態を含めてね、また明日(移動日)もありますからね。考えます」と説明した。

 門別は4月6日の巨人戦でプロ初勝利を挙げたが、ここまで6登板で1勝2敗、防御率4・73。出場選手登録を抹消される可能性も出てきた。

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