◆JERAセ・リーグ 中日2―1DeNA(7日・バンテリンD)

 DeNAの大貫晋一投手が6回6安打2失点で降板し、2敗目を喫した。

 初回1死一塁、上林に138キロのスプリットを捉えられ、先制2ランを浴びる厳しい立ち上がりとなった。

それでも2回以降は立て直し、3回は山本を二飛、前の打席で2ランを浴びた上林を二飛、4番・ボスラーを空振り三振に仕留めるなど無失点にまとめた。

 試合後、大貫は初回の2ランについて「少しボールが甘くなってしまった」と唇をかんだ。一方で3試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以内)を継続中。東、ジャクソン、ケイ、バウアーらライバルは多いが「すごくレベルが高い先発陣でもありますし、そこに入っていくにはもっと高いものが求められると思う。まだまだ上を見て練習していきたい」と意欲を示した。

編集部おすすめ