【オリックス】８回に２点差追いつくも今季３度目の引き分け…岸田監督「みんなよく粘った」
１０、１１回の２イニングを無失点に抑えたペルドモ（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　オリックス２―２日本ハム（７日・京セラドーム大阪）

　首位・オリックスが今季５度目の延長戦の末、日本ハムに引き分けた。８回に２点差を追いつく粘りを見せたものの、延長１０回は１死満塁の絶好機を生かせず。

それでも、岸田監督は「みんなよく粘った。攻撃陣も集中力高く、最後（点は）取れなかったけど、本当にいい攻めができた」と手応えをにじませた。

　１０回から登板した５番手・ペルドモは、今季１２試合目の登板で初の回またぎ。指揮官は「ペルが男気を見せてくれて、２イニングを抑えてくれた。本当に大きかったですね、あれは」と助っ人右腕に敬礼した。

　２位・日本ハムとの首位攻防戦を１勝１敗１分けで終え、１ゲーム差で首位を死守。「みんなよく粘った。また新たにやっていきます」と、９日からのソフトバンク３連戦を見据えた。

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