9日・中日戦(甲子園)に先発予定の阪神・村上頌樹投手が8日、甲子園球場で行われた投手指名練習に参加した。キャッチボールやショートダッシュで調整した右腕は「足のある人もいますし、細川はちょっと離脱していますけど一発のあるバッターもいるので。

無駄なフォアボールであったりとか、そういうのはなしにしていきたいと思います」と表情を引き締めた。

 プロ5年目の今季は自身初の開幕投手から始まり、ここまで6試合に先発。巨人・山崎と並ぶ12球団トップタイ5勝、防御率2・16と先発陣をけん引している。9連戦を終えたチームは現在18勝14敗1分けで、巨人と同率首位。虎ファンの後押しを受けながら3連戦の初戦を勝利で飾り、上昇気流に乗りたい。

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