◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部 中大2―0日大 1回戦(5日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)

 中大が接戦を制した。エース・大山北斗(4年)=興南=が、119球の完投勝利から中1日で先発。

「前回登板は少し入りが悪かったので、しっかりと初回を丁寧に入って、抑えることができました」と、初回は球数をかけ慎重な投球をみせた。2回以降はテンポの良い投球を披露。この日も1人で投げ抜き9回127球10奪三振で完封勝利をあげた。

 援護したい打線は7回、1死一、三塁の好機で7番・村田慶二(3年)=大崎=が初球をしっかりと転がし、スクイズで待望の先制点をもぎ取った。続く岡部も初球をセンター前に運びさらに1点を追加し、リードを広げた。村田は「相手が手強いチームだったので、自分たちがやるべきことをしっかりやることを頭に入れながら試合に臨みました。ここから全勝して優勝できるように頑張りたいと思います」と、完全優勝を目指し意気込んだ。

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