大学日本一を決める第77回全日本大学野球選手権(6月9日から15日・神宮、東京ドーム=報知新聞社後援)の組み合わせ抽選会が8日、都内で行われた。

 出場する加盟27連盟の代表27チームのうち、すでに出場を決めているのは3校。

西南学院大(九州六大学)は10日の神宮第1試合で四国地区大学の代表校と激突。奈良学園大(近畿学生)は開幕カードとなる9日の神宮第1試合で南部九州大学の代表校と対決する。大産大(阪神大学)はシードとなり、11日の東京ドーム第2試合で、北陸大学と広島六大学の勝者と対戦する。

 8日の開会式では愛知大学の代表校の主将が選手宣誓を行う。9日の神宮第1試合の前には、第24回大会(1975年)の優勝校である駒大のOBで、巨人時代に「絶好調男」と呼ばれた元DeNA監督の中畑清氏(71)が始球式に登場する。ヤッターマンの第1投で、熱き戦いが幕を開ける。

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