左肘を負傷し2軍で調整していた西武・武内夏暉投手(23)が13日から行われるソフトバンク3連戦(初戦・京セラD、2、3戦目・みずほペイペイ)で先発復帰することが8日、分かった。
武内は国学院大から23年ドラフト1位で入団。
左腕はこの日、ベルーナDで行われた投手練習に参加。6月3日から始まる交流戦に備えた打撃練習では、左打席に入り右翼へサク越えも放ち、「順調に仕上がってます」と白い歯を見せた。
先発投手陣は4月の月間防御率が球団歴代最高タイの0・30をマークした今井を筆頭に、5戦4勝の隅田、昨季から続いていた連敗を13で止めた高橋らが好調で、武内が加わればより強固なものとなる。