巨人・坂本勇人、母の日は数多くのメモリアル達成…今年も天国の母へピンク色用具着用で思い
巨人坂本が母の日に使用する野球道具（アディダス社提供） 画像（1枚）

　巨人・坂本勇人内野手（３６）が１１日の「母の日」に行われるヤクルト戦（神宮）で、ピンク色のアイテムを着用して臨む。「ＮＰＢマザーズデー」として、この日に限りピンク色の用具の使用が特別に認められる。

　契約を結ぶアディダス社から提供を受け、「Ｍ♡ｔｈｅｒ’Ｓ　Ｄａｙ」と刺しゅうの入った打撃用手袋に、スパイク、リストバンドなど、母の日仕様でピンク色に彩られている。入団１年目の０７年に病のため母・輝美さん（享年４７）を亡くしたが、０９年は逆転２ラン、１９年には開幕から３６試合連続出塁で９７年金本（広島）のセ・リーグ記録を２２年ぶりに更新、昨年は通算２３５１安打とし、ＮＰＢ歴代１３位で球団ＯＢの「打撃の神様」川上哲治に並ぶなど、数々の足跡を残してきた日でもある。

　左肘じん帯を損傷した岡本に替わり７日に１軍に昇格。同日の阪神戦（東京Ｄ）で決勝二塁打を放ち、お立ち台に上がったばかりで、完全復活への期待もかかっている。

　また、日本ハム・清宮幸太郎、ＤｅＮＡ・度会隆輝も同社のピンク色の用具を使用する。

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