◆イースタン・リーグ 西武―巨人(9日・カーミニーク)

 巨人の菊地大稀投手と三塚琉生外野手が3軍から2軍に昇格し、イースタン・西武戦からチーム本体に合流した。

 菊地は23年に1軍で50試合に登板したが、昨季は登板なしに終わり、オフに育成契約で再出発。

今季は3月中旬に3軍降格となっていたが、3軍が参加したJABA選抜新潟大会では、5日の準決勝・JR東日本東北戦(ハードオフ新潟)に先発して9回4安打無失点、7奪三振で完封勝利を挙げていた。

 三塚は桐生第一から22年育成ドラフト6位で入団した、豪快なフルスイングが武器の左の大砲候補。1年目の23年6月に左膝後十字靭(じん)帯損傷および左膝内側半月板を損傷する大けがを負って約1年間実戦から離れていたが、今季は3軍戦で主に4番打者を任され、打率3割5分1厘、2本塁打、11打点をマークしていた。

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