◆JERAセ・リーグ ヤクルト―巨人(9日・神宮)

 女優の平祐奈が「マイナビデー」として開催されたヤクルト―巨人戦で始球式を行った。昨年の東都大学野球リーグ戦の始球式を行って以来の神宮のマウンド。

セットポジションから繰り出した1球は惜しくもワンバウンドとなったが、スタンドからは温かい拍手が送られた。「マウンドに立つと1球しか投げられないので相当緊張します。気持ちはリラックスと思っても腕が勝手に緊張しました」と苦笑い。自己採点は「60点」と控えめだったものの、見事に大役を果たした。

 ヤクルトは村上や塩見、長岡ら主力に故障者が続出。現在は最下位に沈んでいる状況を踏まえ、平は「とにかく、けがだけは皆さんお気をつけていただいて。まだ半年あるので力をつけて頑張りすぎず、皆さんのいいパフォーマンス状態でやっていただけたらなと思います」とエールを送った。

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