◆米大リーグ メッツ―カブス(9日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 メッツのJ・ソト外野手が、本拠のカブス戦で2戦連発となる8号ソロを放った。

 5―1で迎えた4回2死無走者で、カブス先発のタイヨンと対戦。

フルカウントから高めの直球をとらえると、右中間スタンドへ一直線につきささった。打球速度110・5マイル(約177・8キロ)の弾丸アーチで、飛距離434フィート(約132メートル)の確信弾だった。

 ソトは昨季限りでヤンキースからフリーエージェント(FA)になり、ドジャース大谷翔平投手を上回る、メジャーリーガー史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1150億円、当時のレート)でメッツに入団した。だが4月末まで3本塁打にとどまり、精彩を欠いていた。5月に入ると1日のDバックス戦で2本塁打。7日のDバックス戦で6試合ぶりの本塁打となる6号と7号を連発していた。

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