◆米大リーグ エンゼルス1―4オリオールズ(9日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 35歳の「新人」、オリオールズの菅野智之が大活躍だ。

 菅野は9日(日本時間10日)、敵地・エンゼルス戦に先発。

メジャーでは自己最長となる7回1/3で93球を投げ、3安打1失点、無四球5奪三振の快投を見せて、チーム最多となる4勝目(2敗)をつかみ、日米通算140勝目となった。チームの連敗を「5」で止め、防御率は2・72となった。最速は93・6マイル(約150・6キロ)で、スプリットやスライダー系の変化球を自由自在に操り、ストライク率は69・9%だった。

 X(旧ツイッター)では「菅野智之」がトレンド入り。ネット上では「まだまだいけるやろ」「さすが我らが菅野」「菅野智之とかいう化物」「早いだけじゃないテクニックでサクサクッとやっつける菅野智之の投球術さすがですわ」「思い出作りとか行くの遅すぎとか言ってた連中に一泡吹かせてやれ」「大事なのは球速じゃなくてコントロールと投球術なんだなって改めて思ったわ」「大エース」「やっぱかっけぇな」と続々と称賛の声が。

 その他には「頼む菅野帰ってきてくれ笑」「菅野、日本に帰って来て!」という巨人ファンの切なる願いもあった。

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