◆春季奈良県大会 ▽決勝 天理1―0奈良大付(10日・さとやくスタジアム)

 天理の橋本桜佑(2年)が無安打無得点を達成し、2年連続25度目の優勝に導いた。センバツ未登板の左腕は4四死球と失策による5走者しか許さず、3回に主将・末永峻也右翼手(3年)が中前適時打で挙げた1点を守りきった。

 4月末に藤原忠理監督に勧められて、オーバースローからサイドに変えたばかり。「腕が震えた。気持ちで抑えられた」と、充実感を漂わせた。

編集部おすすめ