◆春季大阪府大会 ▽準々決勝 履正社4―0東大阪大柏原(10日・GOSANDO南港)

 準々決勝が行われ、昨秋王者の履正社が、東大阪大柏原を破って春は3年ぶりの4強入りを果たした。

 0―0の2回、2死一、二塁で加藤正宗三塁手(3年)が右中間へ適時二塁打を放つなど3点を先制。

投げては、今春から背番号1の江藤幸大投手(3年)が、9回2安打1四球で完封した。

 東大阪大柏原の土井健大監督も履正社OBで、岡田龍生監督(現・東洋大姫路)の“教え子対決”の実現は初めて。多田晃監督は、「やっぱり負けたくないと言うのは。もちろん大会なので」と笑顔で振り返った。

 準決勝は11日で、履正社は関大北陽と対決。2年ぶりに4強入りした大阪桐蔭は、大体大浪商と対戦する。

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