◆JERA セ・リーグ ヤクルト2―3巨人(10日・神宮)
巨人の大勢投手が8回に登板して1回22球、2安打1失点で今季2度目の失点も今季10ホールド目をマーク。ホールド数はリーグ単独トップとなった。
3―1の8回に4番手で登板。先頭の茂木、古賀をフォークと最速157キロの直球で連続空振り三振。しかし、代打・北村拓に中前安打、続く武岡には右翼線への適時二塁打を浴びた。それでも最後は岩田を空振り三振。リードは守りきり、リーグ単独トップの10ホールド目も4月19日のヤクルト戦(神宮)以来の今季2度目の失点となった。
大勢は「(ヤクルト)北村さん(に)は岸田さんの要求通り投げれてないですし、武岡君はもうカウント負けですね。何回も同じやられ方している僕のツメの甘さを感じました」と反省。「また同じ相手(ヤクルトに)に点を取られて情けない。明日は死んでもゼロに抑えます!」と意気込んだ。