◆JERAセ・リーグ DeNA4―2広島(11日・横浜)

 DeNAの東克樹投手が5回8安打2失点4四死球で通算50勝をつかんだ。

 初回は三者凡退で切り抜けたが、2回1死満塁、3回2死満塁とピンチを背負いながらも粘りの投球で耐え抜いた。

しかし4点を先行する4回、先頭の小園に141キロの直球を捉えられる中越えソロで1点を返され、5回1死一、三塁から再び小園にスライダーを捉えられ右前適時打でさらに1失点。この回限りで降板した。

 東は「自分の中で勝手にストライクゾーンを狭くしていった。体感では5回10失点ぐらいの投球内容だったかなと思います」と唇をかんだ。節目の通算50勝となったが「納得のいかない50勝目でしたね」と苦笑いを浮かべた。

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