◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(13日・マツダスタジアム)

 広島打線が、7回までに2ケタ安打をマークした。4日の中日戦(マツダ)から7戦連続の2ケタ安打は22年6月以来、球団3年ぶり7度目。

球団最長の8戦連続に、あと1試合と迫った。

 巨人・戸郷を返り討ちにした。4月11日の対戦では10安打10得点で4回途中KOした相手に、この日も5回までに8安打を浴びせて4得点を奪った。

 初回はファビアンがチーム初安打の中前打で連続安打を11試合に伸ばし、2回に中村奨が21年7月7日のDeNA戦(マツダ)以来のプロ3号。5回には先頭・末包が6号ソロ。左脇腹肉離れで離脱していたモンテロも、5回2死の復帰3打席目で開幕3戦目以来の来日2安打目となる左前打を放った。

 6回には中村奨が、2番手・船迫から詰まりながら右前打を放ち、5試合連続マルチ安打をマーク。7回に坂倉が3番手・ケラーからチーム10本目となる左前打を放った。

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