◆米大リーグ ロッキーズ9―3パドレス(11日・米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ロッキーズが11日(日本時間12日)、本拠でのパドレス戦で、今季0勝6敗と絶不調だった右腕マルケスの7回1失点の好投で連敗を8で止めた。

 最近4試合すべて2桁失点というロッキーズ投手陣だったが30歳の生え抜き右腕が救った。

初回に内野ゴロの間に1点を先制されるも、その裏3点を挙げて逆転してもらうと、2回以降は変化球を操ってわずか1安打で7回まで投げきった。打線もベテランの好投に報いて着々と加点した。

 シーズン7勝目(33敗)を挙げたが、40試合時点では1988年オリオールズの6勝34敗に次ぐワースト記録。ちなみに昨季、メジャーワーストの121敗を記録したホワイトソックスは40試合時点では12勝28敗だった(オリオールズは最終的に54勝107敗)。なお、単純に162試合に換算すると、ロッキーズはワースト記録を大幅に更新する28勝134敗となる。

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