巨人から交換トレードで入団した秋広優人内野手と、大江竜聖投手が14日、みずほペイペイドーム内で会見を開き、それぞれ背番号52と29のユニホームに袖を通した。

 身長2メートルの秋広は高卒3年目の23年に打率2割7分3厘、10本塁打をマークした実績がある。

会見に同席した三笠GMは「将来の大砲候補、レギュラー候補」と期待した。それでも、秋広本人は目指すべきタイプについて「ホームランバッターでも昔からなかった。身長があるので、そう見られがちですけど、自分は率の方が自信があるのかなと思います」とアベレージヒッターと自負。「巨人に損したなと思わせるように頑張っていきたい」と新天地での活躍を誓った。

 6月10日からは本拠地で古巣・巨人との3連戦がある。「プロに入って育ててもらった球団なので感謝していますけど、試合になったら違うと思いますので、チャンスがあったら打ちたいなと思います」と、1日も早い1軍昇格を目指す。

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