◆パ・リーグ 楽天4―0ロッテ(14日・楽天モバイル)

 ロッテ・吉井理人監督は今季2度目の5連敗を喫して7年ぶりの借金10に膨らんだ試合後、種市篤暉投手の2軍再調整の可能性を示唆した。

 試合前に出場選手登録されて先発した種市は、4回8安打3失点で3敗目。

1日に同抹消後にファームで調整してきた成果を示せなかった。

 指揮官は、種市の15日以降の出場選手登録抹消の可能性に関して「今晩、ちょっと考えようと思っています。何も変わっていなかったので(1軍に)上がってきて。あれぐらいの期間では、たぶん修正できなかったのかなと思うので」と否定しなかった。

 一方で「とはいえ、彼はローテーションの中心の投手なので。彼がいなくなるのは本当にチームにとって大変なことなので。ちょっとそこをいろいろと考えようと思っています」と複雑な胸の内を明かした。

 種市は9年目の今季、6試合に登板して2勝3敗、防御率4・46。4月23日の西武戦(ZOZO)を最後に、白星から遠ざかっている。

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