◆パ・リーグ 楽天4―0ロッテ(14日・楽天モバイル)
今季新加入でこの一戦が初登板初先発だったスペンサー・ハワード投手が、7回を投げて5安打無失点。チームでは07年の林恩宇、14年のブラックリー以来、11年ぶり3人目の外国人投手初登板初勝利をつかんだ。
「生きてるな、って感じがしていました」と試合前の緊張感を表現したが、ストライク先行とテンポのいい投球で緊張を感じさせず、三塁を踏ませなかった。スタンドを埋めたファンの声援に「ずっと応援してもらっている感じがして、本当に気持ちよかったです」と笑顔。三木肇監督も「しっかり治して状態を上げてくれた。非常にいいピッチングでした」とたたえた。