【広島】ドミンゲス、独り相撲で来日２勝目ならず…４回まで無失点も　５回に無安打４四球で先制許す
５回２死満塁、交代するジョハン・ドミンゲス（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島―巨人（１５日・マツダスタジアム）

　広島のジョハン・ドミンゲス投手が、２週間ぶりの先発で５回を投げきれずに降板した。

　５回に突如、乱れた。

１死から９番・山崎を四球で歩かせ、暴投で１死二塁。さらに泉口、ヘルナンデスも四球で歩かせ、１死満塁から吉川は二ゴロに仕留めたが、キャベッジに、このイニングだけで４つ目となる押し出し四球。ここで交代が告げられ、うなだれるようにベンチに下がった。

　立ち上がりは上々だった。３回は浅野の先頭安打から２死一、三塁のピンチを招いたが、無失点。４回までは３安打１四球で得点は与えなかった。来日最多１０６球を投げた登板は、４回１／３で３安打５四球、６奪三振という内容だった。

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