◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(15日・みずほペイペイ)

 西武・高橋光成投手は6回6安打5失点で降板。2023年8月以来の3連勝とはならなかった。

 制球が定まらなかった。最速は151キロをマーク。2回に連打を浴び先制点を献上。その後もコントロールに苦しみ、後続にも3者連続で初球からボール先行としたが、なんとか無失点で切り抜けた。

 その後は粘投を続けていたが、4回につかまった。先頭の栗原に右前安打で出塁を許すと、四球を与え1死一、二塁とされてから9番・渡辺陸に右前適時打を打たれ2点を失った。6回1死一塁では西武から移籍2年目で初めて4番を外れた7番・山川にフォークを捉えられ、左翼スタンドへの8号2ランを浴び力尽きた。

 今試合で白星をつかめば7月16日・日本ハム戦(ベルーナD)~8月8日・日本ハム戦(エスコンF)の4連勝以来2年ぶりとなる自身3連勝だったが、惜しくも逃した。

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