◆パ・リーグ ソフトバンク5―0西武(15日・みずほペイペイ)

 相手先発・前田純の前に打線が沈黙。22年10月1日以来、957日ぶりの貯金5とはならなかった。

 4回まで1人の出塁もかなわず前田に完全試合達成ペースを許す。5回2死から源田が三塁への内野安打を、7回2死では中村剛が左前安打を放ち記録達成は阻止したが、手も足も出なかった。

 先発・高橋光成投手は最速151キロをマークしたものの制球が定まらず。2回に連打を浴び先制点を献上。その後は粘投を続けていたが、4回、先頭の栗原に右前安打で出塁を許すと、四球を与え1死一、二塁とされてから9番・渡辺陸に右前適時打を打たれ2点を失った。6回1死一塁では西武から移籍2年目で初めて4番を外れた7番・山川にフォークを捉えられ、左翼スタンドへの8号2ランを浴び力尽きた。6回6安打5失点で降板。今季3敗目を喫した。

編集部おすすめ