ワタナベエンターテインメントの新世代ダンス&ボーカルボーイズグループ「SEVENIC(セブニック)」が17日、都内で初ライブを行い、スポーツ報知の単独取材に応じた。14日に初シングル「Turn it up」を発売し、デビュー。

この日のライブでは、サプライズでデビュー2曲目となる「Once again」も初披露した。

 オオジュの「皆さん盛り上がってますか~!」の呼びかけに、約200人の観客が歓声で応えた。

 デビューから3日。開演直前の取材では「やっと夢に近づけた実感がある」というリョウや、「デビューの実感、わきまくりです。この数が月間たくさん準備してきて、頑張った分、自信にもつながっている」というショウに対し、最年少のケンタは「まだ僕はデビューの実感とかは全然わいていなくて、本当に自分がデビューしたのかなって感じではあるんですけど…お母さんとか、家族とか、みんなに『デビュー、おめでとう』って言ってもらって、ちょっとずつわいてきてるかなという感じです」と素直な気持ちも明かしていた。

 デビュー曲やカバー曲を含む全6曲、50分のライブで会場を沸かせた5人。ユニットコーナーでは、リクがソロで「Mrs. GREEN APPLE」の「青と夏」を披露。堂々と美声を響かせ、「ペンライトめっちゃきれい!」と舞台から見た光景を楽しんでいる様子だった。

 初ライブを終え、ケンタは「ステージに立ってお客さんが楽しんでる姿を見られたのが、すごくすごく嬉しかったです」と初々しい表情。オオジュは「東京ドームを満員にするのが目標です!いつ、どこでライブをしても(会場を)パンパンにすることを目指して頑張ります!」と大きな夢を掲げた。世界に通用するグループへ、5人は“はじめの一歩”を踏み出した。(瀬戸 花音)

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