Travis Japanが、ディズニーアニメの実写映画「リロ&スティッチ」(6月6日公開)吹き替え版のエンドソングを担当することが18日、分かった。アニメ版のエンディングでもある、エルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」を歌う。

 ハワイを舞台に、両親を亡くした姉妹リロとナニと、暴れん坊のエイリアン・スティッチの出会いと絆を描く。4月にはメンバーの中村海人が、姉妹を温かく見守る、心優しいサーファー・デイヴィッドの声を務めることが発表されていた。

 エンドソングの担当は3月末のコンサート後にメンバーらに発表さた。中村は、吹き替え声優に続いてのビッグサプライズに「酸欠だ!」と歓喜。メンバーは「(中村が)オーディションに合格してなかったら、決まってなかったよ、ありがとう!」と感謝の拍手を送った。中村は「すごく光栄なこと。一生懸命自分たちの歌声を磨いて、少しでも作品の力になれるように頑張ります!」と力を込める。

 US版のエンドソングは、ハワイ出身の世界的アーティストであるブルーノ・マーズがプロデュースし、ブルーノの甥でもある新進気鋭の兄弟デュオ「Nyjah Music&Zyah Rhythm」が歌唱を担当する。

 トラジャの吹き替え版エンドソングアーティスト抜てきの理由は、「圧倒的なパフォーマンス力とポップ感あふれる歌唱力、そしてグループから放たれる太陽のようなポジティブなオーラが、唯一無二のエンターテイナーである」と、ディズニー本社やフィルムメーカーから高く評価された。

 17日に活動再開を発表した川島如恵留は「オーディションを勝ち抜いたメンバー(=中村)の声が劇場で聞けるというだけでも十分嬉しいことですが、更にうれしいNEWSにハートがメラメラしています!」と喜びを爆発させた。

 ◆メンバーコメント

 ▼宮近海斗 僕たちも小さいころから知っているアニメーションの実写化で、海人が声をやるってだけで、携われるだけでうれしいなと思っていたけど、さらにこういう形で楽曲としてTravis Japanが参加できるのがめちゃめちゃ光栄だし嬉しいし、ありがとうという気持ちなので、劇場に届くまでに精一杯頑張りますので楽しみにしていてください!

 ▼中村海人 すごく光栄なことですし、僕も子供のころからスティッチはすごく好きで、はじめて買ったぬいぐるみがスティッチだったからこそ、『リロ&スティッチ』の実写版として(参加)できることがすごく嬉しいですし、何よりもTravis Japanとしてディズニーの作品の中で、僕たちの声で楽曲を歌えるというのもすごくうれしいことなので、一生懸命自分たちの歌声を磨いて、その作品に少しでも力になれるように頑張ります!

 ▼七五三掛龍也 「リロ&スティッチ」本当に世界的に人気な作品ですし、そのエンドソングをできるってことをすごく嬉しく思いますし、僕たちも一緒に盛り上げていけたらなと思っています。

 ◆川島如恵留 映画「リロ&スティッチ」のエンドソング「バーニング・ラヴ」をTravis Japanが担当させていただけること、心よりうれしく思います!オーディションを勝ち抜いたメンバーの声が劇場で聞けるというだけでも十分嬉しいことですが、更に嬉しいNEWSにハートがメラメラしています!映画「リロ&スティッチ」の公開を一緒に楽しみにしてメラメラしていただけるとうれしいです!

 ◆吉澤閑也 ディズニーのアニメーション自体も年齢、年代問わず愛してもらえる作品がたくさんあるので「バーニング・ラヴ」Travis Japanバージョンも年代関係なく愛してもらえるように頑張ります!

 ◆松田元太 すごくうれしいので、Travis Japanの力をあわせて、みんなに歌を届けたいと思います。

 ◆松倉海斗 「リロ&スティッチ」はみんなに愛される作品だと思うので、僕らTravis Japanがエンドソングを務めさせていただくのは嬉しいことなので、精いっぱい頑張りたいと思います。

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