乃木坂46が18日、東京・味の素スタジアムで「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」の最終日を迎えた。会場には5万5000人のファンが集結し、今春加入した6期生も登場。
今年も派手に、大々的に誕生日を祝した。メジャーデビュー日の2月22日前後に行われる恒例のステージ。今年は少し遅めの開催となったが、グループカラーの紫色に染まった客席を前に、キャプテン・梅澤美波は「初めての味の素スタジアム。こうして新たな道を歩み続けられるのは、皆さんのおかげです。乃木坂46、13歳おめでとう」と満面の笑みを浮かべた。
グループの歴史を振り返るように「ぐるぐるカーテン」から「ネーブルオレンジ」まで、メドレー含む全53曲を披露。中盤からは11人の6期生も登場し「タイムリミット片想い」などをパフォーマンスした。
この日が19歳の誕生日だった6期生・鈴木佑捺は「こんなにすてきな景色を絶対に忘れないよう頑張っていきます」と目を潤わせながら決意表明。新メンバーの言葉を受けた梅澤は「刺激をもらっていますし、パワーアップしていけると思います」とうなずいた。
最後はスタジアムを囲むように花火が打ち上がり、井上和(なぎ)が思いを込めた。「これからもずっと愛され続けるグループでありますように…」。
〇…アンコールでは、今年も「真夏の全国ツアー」を7月から開催することを発表。全国7都市を巡り、最後はグループの聖地・明治神宮球場で4日間かけてフィナーレを飾る。