ＭＡＸ、３０周年ツアー「還暦までついてきて」　サプライズ連発に４人号泣
３０数年コンサートを行ったMAXの（左から）MINA、LINA、NANA、REINA（撮影・田中聖太郎） 画像（1枚）

　４人組ダンスボーカルグループ「ＭＡＸ」が１８日、３０周年記念コンサートを東京・世田谷の昭和女子大学人見記念講堂で行った。

　１９９５年５月にデビューし、メンバーの結婚や出産などでの人数の増減も経て、オリジナルメンバー４人で３０周年を迎えた。

ＮＡＮＡ（４９）は「アクターズスクールからずっと一緒に、歌手を目指して東京に来た。色々な形のＭＡＸを作れたからこそ、みんなで（３０周年を）できるのがうれしい」と感慨深げ。ＲＥＩＮＡ（４７）も「１０代のころに歌っていた歌も表現が変わってきた」と成長を実感している。

　ステージでは「ＴＯＲＡ　ＴＯＲＡ　ＴＯＲＡ」などのヒット曲に加え、新曲「ＡＬＤＥＢＡＲＡＮ」も披露した。アンコールではＤＡ　ＰＵＭＰのＩＳＳＡ（４６）、ＫＩＭＩ（４２）、ガレッジセールのゴリ（５２）がサプライズでケーキを運ぶと４人は感涙。ＭＩＮＡ（４７）は「今の『楽しい』を更新して、還暦ＭＡＸまで頑張るので、ついてきてください」と呼びかけた。

　最後の曲の歌唱を終えると、ファンの呼びかけで、客席にスローガンを一斉に掲げるさらなるサプライズで４人は大泣き。ＬＩＮＡ（４８）が「うれしすぎて言葉が出ない」と話すと、ＮＡＮＡは「ライブを重ねるごとに一つになって、続けてきてよかったと思います」と夢見心地だった。

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