ドジャースの昨季開幕投手が６月下旬まで復帰できず、６０日間ＩＬ登録…エンゼルスから３０歳捕手獲得
タイラー・グラスノー投手（ロイター） 画像（1枚）

　ドジャースは３１日（日本時間６月１日）、エンゼルスからＤＦＡ（事実上の戦力外通告）となっていたチャッキー・ロビンソン捕手（３０）を獲得したことを発表した。代わって１５日間の負傷者リスト（ＩＬ）に入っていたタイラー・グラスノー投手（３１）を６０日間のＩＬに移行させて４０人枠に空きを作った。

　ロビンソンは２２年にレッズでメジャーデビュー。昨季はホワイトソックスで２６試合に出場した。今季はエンゼルスと契約を結んだが、２８日（同２９日）にＤＦＡとなっていた。ドジャースはベテラン捕手のバーンズをＤＦＡとしたため、４０人枠に捕手はメジャー登録されているスミス、ラッシングに加えてフェドゥシアしかいなかった。

　昨季開幕投手も務めて１０勝を挙げたグラスノーは４月２８日に右肩痛のためＩＬ入り。すでにキャッチボールなどを再開させて、ロバーツ監督はメジャー復帰がスネルや佐々木よりも早いことを明言していたが、６０日間のＩＬに入ったことで６月下旬まで復帰できないことになった。

編集部おすすめ