◆東都大学野球2部春季リーグ戦プレーオフ▽駒大3―1専大=延長10回タイブレーク=(6日・等々力)
9勝5敗の勝ち点4で首位に並ぶ専大と駒大のプレーオフは、延長10回タイブレークの末に駒大が勝利。2023年秋以来の2部優勝を果たした。
1―1で迎えた10回表。2死満塁から代打の網治晃佑(3年=筑陽学園)がゴロで中前へ達する決勝2点タイムリーを放った。「『抜けろ!』と願って走りました。ホッとした気持ちが一番。うれしかったです」と網治。「心技体で、すごく粘れるチームになってきた」と香田誉士史監督(54)は選手の成長を喜んだ。
駒大は昨春以来の1部復帰を目指し、23日からの入れ替え戦(神宮)で1部6位の日大と対戦する。