◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―広島(5日・京セラドーム大阪)

 オリックス・東晃平投手が昨年6月15日以来の白星を目指し、6日の阪神戦(甲子園)に先発することが決まった。悪天候による試合中止もあり、1軍のマウンドは中19日。

今季は2試合で1敗、防御率5・68だが「カットボールの球速が上がっていたし、状態も良かった」と4日のブルペンで復調を実感した。甲子園では23年10月31日の日本シリーズ第3戦で先発し、5回5安打1失点。球団の育成出身では初めて、日本シリーズ勝利投手にもなった。DH制がないセ本拠地での試合。「(打撃に)自信はないですけど、最低でも送りバントはしっかり決められれば。あの時とは打線も違うし、長打力が一つ、すごいと思う。球の高さに気をつけて投げられれば」と、佐藤輝ら相手の中軸を警戒した。

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