栗山英樹氏が長嶋茂雄さんの自宅を弔問「どうしてもお礼が言いたかった」米国から帰国　２時間２３分の対面
弔問を終え引きあげる栗山英樹氏(カメラ・岡野　将大) 画像（1枚）

　前侍ジャパン監督で日本ハムの栗山英樹ＣＢＯ（チーフ・ベースボール・オフィサー）が６日、８９歳で３日に死去した巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの自宅を弔問した。

　米国から早朝に帰国し、午前９時２７分から午前１１時５０分まで長嶋さんと対面した。

「本当に皆さん大変だったので、来るかどうか、迷惑になるんじゃないかとすごく考えましたけど、どうしてもちょっとお礼だけ一言、言いたかったので、来させてもらいました」と遺族や関係者に配慮しながら語った。

　現役引退直後に長嶋さんから「指導者としての勉強をしないか？」と声をかけられていたという栗山氏。「僕がミスター、長嶋さんのことを言うような立場じゃないですけど、本当に今のプロ野球があるのはミスターのおかげ、ＯＮ含めてというところだと思うので、一言、本当に直接お礼を言いたかったですし。事あるごとに、二刀流のことだったり、監督になった時だったり、節目にここに来させてもらって、いろいろ話を聞かせてもらったので、一言お礼を言わせてもらいました」と話した。

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