◆米大リーグ マーリンズ4―6ロッキーズ(2日、米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ロッキーズが2日(日本時間3日)、敵地のマーリンズ戦に6―4で勝ち、連敗を8で止めるとともに60試合目でやっと10勝に到達した。

 2回まで1―4とリードを許したが、3~5回に1、1、2点と3イニング連続得点で逆転。

 守ってはベテランの先発マルケスが5回まで乗り切り、6回以降は1イニングごとにリリーフ4投手を投入してマーリンズ打線を0に封じ逃げ切った。

 今季成績は10勝50敗で勝率1割6分7厘。このペースでいくと27勝135敗となり、昨年121敗の20世紀以降ワースト記録を作ったホワイトソックスの記録を大幅に更新し、19世紀の長期1シーズンのメジャーの最低勝率・130を記録した1899年のクリーブランド・スパイダーズの134敗(20勝)をも塗り替える可能性がる。

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