◆米大リーグ ドジャース―メッツ(3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が3日(日本時間4日)、今季初勝利をかけて本拠地・メッツ戦に先発し、初回はアロンソに適時中前打を許し、先制点を献上した。先頭リンドーアを中飛に打ち取り、2番・マルテに右安で出塁を許すと、ソトは捕邪飛。

4番・アロンソを迎えると、暴投で2死二塁に。カウント1ー2から得意のカーブボールを打たれ、先制を許した。今季4度目の登板で通算213勝目&18年連続白星を狙う。

 ドジャース一筋18年目で通算212勝を挙げているレジェンド左腕。 昨年シーズン終了後に左膝などの手術を受けた左腕は、開幕を負傷者リスト(IL)で迎え、ここまでは3登板で0勝0敗、防御率4・91を記録していた。

 前回5月28日(日本時間29日)、敵地・ガーディアンズ戦では、5回74球を投げ、6安打1失点、3奪三振の粘投を見せて、通算213勝目で今季初勝利となる権利を持って降板。だが、チームは8回に3番手左腕・スコットの乱調などで逆転されて白星はまたもお預けとなっていた。カーショーは「メカニックなど色んなことと戦っているが、なんとか5回までは投げられた。フィジカル的にはとてもいいので、感覚を取り戻していきたい」と振り返っていた。

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