◆イースタン・リーグ 巨人5―2ヤクルト(4日・Gタウン)

 巨人の山田龍聖投手が、イースタン・ヤクルト戦に先発。5月末でウエスタン・リーグのくふうハヤテへの派遣が終了し、巨人復帰後初登板初先発となったマウンドで5回83球を投げて2安打1失点、3奪三振、1四球と好投した。

 最速147キロの直球にスライダー、チェンジアップで緩急を利かせ、時折クイック投法も織り交ぜて試合を組み立てた。“復帰戦”を上々の内容で終えた左腕はお立ち台に上がり「またジャイアンツの一員として野球ができることをうれしく思いながら投げていました」と振り返った。

 山田のヒーローインタビュー全文は以下の通り。

―先発として5回を投げて1失点、自責は0。見事なピッチングでした。

 「ありがとうございます」

―どんな登板でしたか。

 「久しぶりのジャイアンツのマウンドだったので、こうやってまたジャイアンツの一員として野球ができることをうれしく思いながら投げていました」

―行く前と戻ってきてからの違いや感じたことはありますか。

 「ジャイアンツの意向もあって、はやてでしっかり投げることができたのですごくいい経験をさせてもらいました」

―試合前桑田2軍監督が「進化した、たくましくなったところを見せてほしい」と。見せられましたか。

 「はい。まずは5回自責0でいけたのでよかったと思います」

―今後に向けても大きな一歩になりそうですか。

 「はい。

まずは5回投げきることが大事だと思うので、またこうやってイニングを増やしていけるように頑張りたいと思います」

―4年目。今年の目標は何ですか。

 「まずは支配下に戻って1軍でしっかり投げることが目標です」

―次回登板に向けて抱負をお願いします。

 「はやてからの派遣で帰ってきました。まずは支配下を勝ち取って、1軍でしっかり投げてチームに貢献したいと思います。よろしくお願いします!」

編集部おすすめ