【巨人】井上温大が７回５失点で５敗目　杉内俊哉投手チーフコーチ「変化球が入ってなかったからね」
７回を投げ終えた井上温大（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　ロッテ５―３巨人（４日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人の井上温大投手がロッテ戦に先発、７回１１１球５安打５失点で５敗目となった。

　３日の雨天中止を受けてのスライド登板。

初回を３者凡退で抑えた井上は２回、先頭の４番・山本にスライダーを捉えられて先制ソロを打たれて、岡に四球を与えた無死一塁から藤岡に右翼席へ２ランを浴び３点目を奪われた。井上は３回にも２失点。リードを５点に広げられた。

　４回以降は立ち直り、７回までの４イニングはヒットを許さなかったが、序盤の失点が響いた。

　杉内俊哉投手チーフコーチは井上について「（ホームランを）打たれたあとにしっかり抑えればよかったんですけどね。打たれてから粘りきれなかったんでね」と語り「変化球が入ってなかったからね。変化球をゾーンに入れるっていうのが１球でも早く修正できるようにならないと、点を取られたあとで修正しても遅いので」と振り返った。

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