「第17回日本少年野球報知旗争奪 関西さわやか大会」(5月31日、1日・堺初芝天野山グラウンドほか)◆中学1年生の部 ▽3回戦 富田林ボーイズA10-1金岡ボーイズB
投打のかみ合った富田林Aがコールド勝ちした。1―1の2回に、先頭の塚本が中前打で出塁。
さらに高山、北川も連続適時二塁打し一挙6点。大量リードをもらった先発の伯井も丁寧に4回を投げきった。「コントロールが良く、球数が少なくいける子」とベンチが評する通りの無四球投球。左腕は「走者がいる場面で粘り強く投げられた」と納得した。この日は57球で変化球は1球だけ。入団後2か月は肩の負担を避けるため真っすぐ主体で投げてきたが、リードする北川は「次から相手も強くなるので変化球を織り交ぜていきたい」と宣言した。
ベスト16を懸けた次戦は、大阪箕面戦。大阪阪南支部を勝ち抜け、松原監督は「ぜひともこの子たちを他支部の相手とやらせてやりたかった」と笑み。村本も「僕らの野球を全力でやって勝ち上がっていきたい」と意欲的だった。