「第17回日本少年野球報知旗争奪 関西さわやか大会」(5月31日、1日・堺初芝天野山グラウンドほか)◆中学1年生の部 ▽3回戦 京都嵐山ボーイズA15-0京都南山城ボーイズ

 3回に京都嵐山A打線が火を噴いた。無死一、二塁から、まずは4番・松井が右中間へ2点三塁打。

「4番として、打撃でみんなを引っ張ることを心がけている」。頼もしい主砲に続き、5番・江口も右越えへ適時三塁打すると、その後、後藤主将、柴田にもタイムリー、2打席目となった松井が適時二塁打を放てば、奥田も適時打。打者17人攻撃で11得点し、試合を決めた。

 投げては先発・奥田が「大量点のプレゼントに気持ち良く投げられた」と3回を2安打無失点。4回は細見、喜多とつなぎ4回コールド勝ちを飾った。昨年大会で1学年先輩が優勝。この日の大勝で、後藤も「投打がうまくかみ合って言うことなし。これから、チームの力がどれだけ通じるか楽しみ」と手応えを感じた様子だ。

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