◆米マイナーリーグ タコマ―ラスベガス(4日、米ワシントン州タコマ=チェニースタジアム)
アスレチックス傘下3Aラスベガスの冨岡聖平投手が、敵地のタコマ戦で4―2の7回に2番手で登板し、1/3回を2安打1失点で降板したものの記録上ホールドがついた。防御率は10・29。
先頭打者を一ゴロに仕留めたが、続く2人に左前安打、右前安打と1死一、三塁のピンチを残して降板。3番手リールが二ゴロで三塁走者が生還も次打者を打ち取って1失点にとどまった。
桜井高(富山)、東洋大出身の冨岡は社会人のバイタルネットでプレーし、2019年11月にアスレチックスのテストを受験し合格。コロナ禍もあり2021年にプロデビュー。5月12日に2年ぶりに3Aに昇格した。昇格後はこれで6試合目、うち5試合で失点している。