【巨人】山崎伊織、５回２安打１失点　杉内コーチ「非常に良いテンポで投げられている」　５回に吉川尚輝が同点弾
先発の巨人・山崎伊織（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　ロッテ―巨人（５日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人は山崎伊織投手が７勝目を目指して先発。３回に一発を浴びたが５回まで２安打１失点と好投している。

打線はロッテの先発・種市篤暉投手に４回まで無安打に抑えられていたが、５回に吉川尚輝内野手の３号ソロで同点に追いついた。

　山崎は１回２死から池田来翔内野手が右前打、山本大斗外野手の三ゴロを門脇誠内野手が一塁に悪送球し、一、三塁とピンチを迎えたが、ソト内野手をフォークボールで空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

　しかし、３回に失点。１死から１番・藤原恭大外野手に右翼スタンドに２号ソロを打たれ、１点を先制された。

　１点を追う巨人が５回に追いついた。４回まで無安打に抑えられていた種市から、吉川尚輝内野手が３号ソロを右翼スタンドに運び、同点とした。

　同点アーチの吉川は「同点に追いつけてよかったです。次も頑張ります」とコメントした。

　山崎の投球について杉内俊哉投手チーフコーチは「非常に良いテンポで投げられている。変化球も低めに集められているし、ストライク先行のピッチングができている。ここの球場は風があるので、その風を上手く利用しながら勝負してほしい。ホームランで１点は失ったけれど、守備からリズムを作れるようにこのまま投球してほしいね」と話した。

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