◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―広島(5日・京セラドーム大阪)

 オリックスのアンダーソン・エスピノーザ投手が333日ぶりの白星をつかんだ。2点の援護をもらった2回に追いつかれ、4回にも失点。

しかし打線が5回に1点を勝ち越した。6回2死一、三塁のピンチを招いたところで降板したが、2番手・山田が好救援。7回以降もリリーフ陣が踏ん張った。昨年7月7日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)を最後に、16試合連続で勝ち星から見放されていた右腕。球団の外国人ではワースト記録となる9連敗も免れ「山田さんがピンチをしのいでくれたこと、逆転してくれた野手のみなさんに感謝したい」と控えめに喜んだ。

 打線では初回に先制の2点二塁打を放った3年目・杉沢がプロ初打点。チームも2位に浮上した。

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