【巨人】熱投の山崎伊織、リーグトップタイ７勝目ならず「（状態を）維持して来週も頑張ります」
７回１死一塁、藤岡裕大を併殺打に抑えた山崎伊織（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　ロッテ２ｘ―１巨人＝延長１０回＝（５日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人が延長１０回サヨナラ負けで４連敗を喫した。

　先発した山崎伊織投手は９回３安打１失点と熱投。

１１３球で無四死球、７奪三振と懸命に腕を振ったが、援護に恵まれずリーグトップタイの７勝目を手にすることができなかった。

　直球は今季最速で、自己最速にもあと１キロと迫る１５４キロを計測。「今週１週間すごくキャッチボールから良かったので、その流れで」と１４０キロ台の高速フォーク、スライダー、シュートもさえ渡った。唯一の失点は３回、藤原に最遅８７キロのスローカーブを捉えられたソロ一発のみ。「カーブをポンと打たれたので、切り替えられてはいないんですけど、その中でもしっかり丁寧に投げられた。本当にこの１週間（状態は）よかったので、これを維持して来週も行けるように頑張ります」と前を向いた。

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