【巨人記録室】珍しい幕切れ…押し出し死球でのサヨナラ敗戦は１４年ぶり５度目　交流戦では初
延長１０回、押し出し死球を与え、大勢はマウンドでしゃがみ込む（カメラ・小林　泰斗） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　ロッテ２×―１巨人＝延長１０回＝（５日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人は延長１０回にサヨナラ負け。５月３１日の中日戦から４連敗となり、首位・阪神とのゲーム差が今季最大の４・５差に広がった。

　大勢が１０回２死満塁から高部に死球を与えてサヨナラ負け。巨人が押し出し死球でサヨナラ敗戦は

　年・月・日　相手　　（回）　投手

６４・９・４　阪神　　（１２）藤田元司

０９・５・１３横浜　　（９）　豊田　清

１０・８・１０ヤクルト（１１）山口鉄也

１１・５・１４広島　　（９）　ロメロ

２５・６・５　ロッテ　（１０）大勢

　１１年以来、１４年ぶり５度目。交流戦では初めてだ。

　開幕から大勢の登板は２４試合目。登板した試合で最初に対戦した打者の結果を見ると、５月２５日ヤクルト戦までの２０試合、延べ２０人を１９打数２安打の被打率・１０５（犠飛１）。出塁を許したのは２人だけだったのに対し、最近４試合は［安］［安］［安］［安］。１日の中日戦に続いて先頭打者の安打から失点するなど、初めて２試合連続の敗戦投手になった。（阿部　大和）

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