◆米大リーグ ドジャース―メッツ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は、空振り三振を喫した。

 初回は両軍とも無得点だったが、試合が動いたのは2回。

先頭のメッツ4番・アロンソが、ドジャース先発右腕・ナックの初球の直球を捉えると、コンパクトながら力強いスイングで捉え、右中間席に15号ソロを放って先取点を奪った。

 アロンソは前日4日(同5日)の同カードでも2本塁打で5打点。6―1でメッツが制した試合で2発5打点の大暴れで、この日も先取点をたたき出した。昨季はナ・リーグ優勝決定シリーズで対戦したドジャースとメッツ。今季もともに地区首位を走っており、ポストシーズンで再び顔を合わせる可能性も十分に考えられる。ドジャースにとって19年本塁打王のアロンソは警戒すべき存在だ。

 アロンソはこの一発で54打点目。カブス・鈴木誠也外野手(30)を抜いて打点王争いでリーグ単独トップに立った。

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