◆米大リーグ ドジャース―メッツ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースの「8番・左翼」でスタメン出場したマイケル・コンフォート外野手(32)が、2打席目まで凡退し、20打席連続無安打となった。打率はこの時点で1割6分3厘となった。

 今季ドジャースに1年1700万ドル(約25億円=契約当時のレート)で加入したコンフォート。左翼のレギュラーとして期待されていたが、開幕直後から打撃不振が続いて4月20日に打率1割台に突入すると、5月には一時1割3分台にまで下降するなど、1割台が続き、なかなか復調の気配が見えない。メッツ時代の19年に33本塁打を放つなど通算170発の長打力も持ち味だが、本塁打も3本、打点も9のみだ。

 5月30日の本拠地・ヤンキース戦の1打席目で安打を放ってから、この日の2打席目に二ゴロに倒れて20打席連続無安打。他のポジションはレギュラーが固まりつつあるドジャースだが、指名打者・大谷を含めた9つのポジションの中で唯一の“穴”となっている。

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