◆米大リーグ ドジャース6―5メッツ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、本拠地・メッツ戦に「1番・DH」でフル出場し、4打数2安打で2戦連続のマルチ安打をマークして逆転勝ちに貢献した。
反撃の起点になった。
ド軍は最大4点差をつけられながら、2点を追う8回に3点を奪ってひっくり返した。不振のコンフォートが決勝打を放ち、逆転勝ちは今季MLB最多21度目。ロバーツ監督も「今まで苦しんできたのでよかった」と笑顔だった。
試合後はシャワーを浴びてから、前田(現カブス3A)がデザインした自身と愛犬デコピンが描かれたTシャツを着用して遠征への準備を進めた大谷。昨季ポストシーズンで対戦したヤンキース、メッツとの7連戦を4勝3敗で乗り切り、6日(同7日)からは23年WBCで同僚だったヌートバーが所属するカージナルスとの3連戦に臨む。(安藤 宏太)