◆米大リーグ タイガース3―1カブス(6日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)
カブス・鈴木誠也外野手(30)が6日(日本時間7日)、敵地・タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打2三振で3試合ぶりの無安打に終わり、今季最長の10試合ノーアーチとなった。
タ軍先発は昨季サイ・ヤング賞のT・スクバル投手(28)だった。昨季の投手3冠でサイ・ヤング賞の左腕とは、23年以来2年ぶりの対戦。初回、4回と2打席連続で空振り三振に倒れると、6回1死二塁の第3打席は初球を打って中飛。1点を追う8回2死一、三塁では2番手右腕・ベストから右翼へ大飛球を放ったが、相手の好守に阻まれて右飛だった。米データサイト「ベースボール・サバント」によると、全30球場のうちヤンキースタジアムなど7球場なら本塁打という紙一重の当たりだった。
今季は序盤から勝負強さを見せつけ、メジャー最速で50打点に到達。試合前の時点でリーグ2位タイの53打点だったが、3試合ぶりに数字を積み上げることはできなかった。